プロフィール

愛知淑徳大学
ビジネス学部・研究科
真田 幸光 教授
愛知淑徳大学ビジネス学部 真田幸光 教授
1957年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、東京銀行入行。1998年愛知淑徳大学ビジネス・コミュニケーション研究所・助教授。2004年4月より現職。
著書に「アジアの国、日本」など多数。また、NHKクローズアップ現代などTV・ラジオ出演、論文・雑誌寄稿、講演をマルチにこなす、現代の辻説法師。
信条は、最小の効果を挙げる為に最大の努力を惜しまぬ人間たれ。

過去のコラム
その他のコンテンツ

 

真田幸光教授の「世相を斬る!」
現代の辻説法師、愛知淑徳大学ビジネス学部教授の切れ味鋭いコラム

大いなる田舎

2009年08月18日
信州、新潟にて

今週も日本国内各地を回って参りました。

こうした中で、私の祖先のふるさとである信州や新潟などでは、厳しい地域経済の状況が続いている中で、都会と同様の、

「選挙カーに乗った候補者の選挙民の皆様方への、選挙運動のときだけの、選挙口約と投票の御願い」

がなされていました。

野菜を買ったことがない

このようなことから、皆さん、生活は厳しく、また政治に対する不満や失望もさぞ多いであろうと思っておりましたが、さにあらん、地域の方々からは、例えば、

「私の家は非農家なのですが、野菜などを買ったことはない。
ご近所の皆さんが、茄子はいらない?トマトは?りんごは?ぶどうは?と次から次へと美味しい食べ物を下さり、こうしたものを買ったこともない。」

と仰るのです。

共生きの心

また、

「子供たちが一個や二個、きゅうりやすいかを取ってもおおらかなもの。」

とのこと。

地方にはまだまだ、

「古き良き、共生きの社会システム、否、共に生きようとする優しい心」

が残っていると私は改めて感じました。

政治家になられる方々に

何でもかんでも拝金主義、経済的な価値判断基準で考え、生きていこうとする現代・都市社会を尻目に、

「大いなる田舎」

は日本社会に、まだまだ、しっかりと存在していることを私はしっかりと見ています。

8月30日以降、衆議院議員として政治家になられる方々には、こうした良き日本社会を是非とも維持、拡大する善政を敷いてもらいたいものであります。

皆様方はどのようにご覧になられますか?

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