愛知淑徳大学
ビジネス学部・研究科
真田 幸光 教授

1957年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、東京銀行入行。1998年愛知淑徳大学ビジネス・コミュニケーション研究所・助教授。2004年4月より現職。
著書に「アジアの国、日本」など多数。また、NHKクローズアップ現代などTV・ラジオ出演、論文・雑誌寄稿、講演をマルチにこなす、現代の辻説法師。
信条は、最小の効果を挙げる為に最大の努力を惜しまぬ人間たれ。
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私にはたくさんの現場情報を教えてくださる方々がいらっしゃいます。
こうした方々のご意見、考え方を伺いながら、この国の方向性などを皆さんと共に考えていきたいと思っておりますが、先日は中国本土の台頭を横目に見ると、日本には様々な課題があるとのお声をたくさん戴きました。
今日はそうした中の一つのお話を引用させて戴きたいと思います。
「中国の台頭を示す現象が、医療機器の分野でも見られます。
先日、神戸市で開催された、CCT(Complex Cardiovascular Therapeutic,複雑心臓血管病変治療学会)に情報収集のため参加してきましたが、参加者、約5,000人のうち、中国からの参加者が500人を超えるという勢いで、治療技術自体は、やはり日本の先生が優れているようですが、その旺盛な学習意欲のため、先端医療機器の分野でも、いよいよ日本に近づいてきているように見受けられます。
昨年参加した上海のMEDTEC上海(医療機器製造業者の展示会)でも、日本の展示会にはほとんど出てこない欧米の大手医療機器材料会社が、多く出店、中国企業と合弁を組んでいるようでした。
日本は国民に幸福をもたらし、世界と比べても安価な、世界に冠たる国民皆保険、年間4,000時間に近い過酷労働に耐えられる超人的な勤務医を持ちながらも、日本のPMDA(FDAに相当)の解体的な改革と承認期間の短縮(欧米水準どころか、独立行政法人化前の承認期間の水準で十分)、日本の医療機器企業の変革を行わないと、日本は健康福祉の分野でも取り残されていきます。」
とのことです。
やはり日本には、
が大切なのではないかと感じました。
皆様方は如何、お考えになられますか?
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