愛知淑徳大学
ビジネス学部・研究科
真田 幸光 教授

1957年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、東京銀行入行。1998年愛知淑徳大学ビジネス・コミュニケーション研究所・助教授。2004年4月より現職。
著書に「アジアの国、日本」など多数。また、NHKクローズアップ現代などTV・ラジオ出演、論文・雑誌寄稿、講演をマルチにこなす、現代の辻説法師。
信条は、最小の効果を挙げる為に最大の努力を惜しまぬ人間たれ。
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今週の日曜日は、久しぶりで自宅のある所沢・小手指の町をサイクリングしました。
駅前の西友がある商店街通りは自動車の乗り入れを規制し、様々なイベントとたくさんの出店が並び、昔よりは大分少なくなったと感じられる子供たちと若いお父さん、お母さんたちが朝早くから集い、賑わっていました。
また町から離れ、自転車をこぎ進むと、地元の小学校、中学校で日曜日に解放されている校庭で、少年野球やバレーボールなどを楽しむ親子の姿を見かけました。
家庭菜園との看板を持つ畑では、「日曜大工」ならぬ「日曜農民」の中年男性たちが一緒になって畑を耕した後、皆でお茶を持ち寄りながら、「日曜談義」に花を咲かせていました。
一方、地元農家では本格的な農作業に入っているようで、茶畑、桑畑、野菜畑などたくさんの人々が気持ちよさそうに汗を流していました。
また、OO板金、OOフィルシート、OOインキといった看板を掲げる地元企業の工場では、今日も仕事をしている様子で、中から活気のある「音」が聞こえてきていました。
更に、地元の県立高校の校庭を覗くと、真っ白なユニフォームに身を固め、一心不乱にグランド整備をしている野球選手たちや、槍投げ、ハンマー投げの訓練を真剣にしている陸上選手たちの光る汗が見られました。
こうした光景を私の住んでいる町のあちこちで見ていると、
「為替も株もないなあ。
ギリシャ・ショックなんて関係ないなあ。
政界の混乱、不満や不安はあるかもしれないけれど、取り敢えず、皆さんは精一杯、自力再生でやるべきことをきちんとされているのだなあ。」
などと感じます。
つまり、もっと簡単に言えば、
「もちろん、皆、一人一人様々な悩みや問題を抱えているであろうけれども、そうしたことを吹き飛ばすべく、それぞれの人が皆精一杯頑張っている姿がこの国にはあるのだなあ。」
ということを改めて感じます。
こうした人々の「ゆとりの心」を少しでも維持できるように、私心に溺れず、他者のために頑張る人間になりたいと感じました。
皆様方はどのように感じられますか?
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