愛知淑徳大学
ビジネス学部・研究科
真田 幸光 教授

1957年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、東京銀行入行。1998年愛知淑徳大学ビジネス・コミュニケーション研究所・助教授。2004年4月より現職。
著書に「アジアの国、日本」など多数。また、NHKクローズアップ現代などTV・ラジオ出演、論文・雑誌寄稿、講演をマルチにこなす、現代の辻説法師。
信条は、最小の効果を挙げる為に最大の努力を惜しまぬ人間たれ。
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今日は、私が尊敬する大手企業の理科系の先輩の方から戴いたお話です。
以下のお話に関して、まずこの方は、
「日本人には、無用なものから有用物を抽出して役立てるという発想があり、以下は資源のない国・日本らしいアイデアの一つであると思われる。」
と前置きされていらっしゃいます。
私も、
「日本人には、世の中にたくさん無いが、しかし、世の中にとって必要なものを新たなものを作り出していく。」
という発想があり、日本人の持つ崇高な理念かつ高度な技術を背景として、
「日本発世界に貢献するプロジェクト」
をたくさん作り出していける、よって、こうした世界貢献を通して、
「日本は正当な対価を得つつ、世界から尊敬される国になり得る。」
とも考えています。
それでは、以下に今回伺ったお話をご紹介させて戴きたいと思います。
「この技術は広島大学の新技術です。
排出したCO2を原料として、金属水素化物(MH)と反応させてメタンガスを発生させるアイデアです。
机上実験で反応を確認したレベルですが、若手研究者の『アイデア提言』です。
また、水素を発生させて、廃棄した炭酸ガスの処理が必要な工場にメタン合成プラント併設も考えているようです。
高炉ガスは水素を含み、製鉄所からは大量のCO2が排出されていますので、高炉製鉄所もこの構想の対象になる可能性があるでしょう。
元々は水素エネルギー利用研究者が、CO2地下貯蔵技術などに代わるものはないだろうかと考えて提案したものです。
研究課題は多くあるだろうと思われますが、温暖化ガスである廃棄CO2を有用なメタンガスへ転換する『アイデア』そのものには感心しました。」
というお話であります。
私は、こうしたお話を聞くにつけ、日本にはこうしたたくさんの素晴らしい技術があり、まだそれらが水面下で眠っているのではないかと感じています。
こうしたお話を掘り起こし、私のような文科系の者も力を合わせて、何とか、
「日本発世界に貢献するプロジェクト」
を一つでも多く世界に送り出し、日本が世界から真に尊敬される国として、更なる発展することを目指していきたいと考えています。
皆様方はいかがお考えになられますか?
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