2009年6月24日
皆様名刺入れはお持ちでしょうか?
名刺入れをお持ちの学生の方はなかなかいらっしゃらないと思います。
アルバイトで使ったので持っているという方は結構特殊なアルバイトをしていた方かと思います。
さらに名刺の受け渡し方、名刺交換後の名刺の置き方・・・・はっきりと覚えている方はなかなかいらっしゃらないと思います。
名刺の受け渡しには色々と作法があり私も覚えたての頃は
「めんどうくさいなぁ~、わかればいいじゃん」
と、ご多分に漏れず不平不満を漏らしておりました。
(名刺の受け渡しをする際は名刺入れの上で・・・正直、小うるさい感じです。
これは昔からの名残で、昔の名刺交換は名刺盆と呼ばれるトレーに乗せて行われていたとか、いないとか。)
私が営業を始めた頃のお話しですが、
当時の私はアルミ製の名刺入れを使っておりました。
営業初日に先輩社員と共に名刺交換をした帰り道の出来事です。
「榎本君、名刺入れは黒の皮のものにしなさい」
・・・と、注意をされました。
正直、意味がわかりませんでした。
シルバーのアルミ製の方が涼しげでスマートに思えました。
「まぁ先輩の言うことだから・・・」といやいや交換した記憶があります。
しかし最近になりようやく先輩が言いたかったこと、私に伝えたかったことが
理解できるようになって来ました。(全部理解できたわけではないですが)
当時の私のお取引先のお客様は、ご年配の方でこれまで社会人を
X十年以上経験されている方。昔の日本の作法などにとても厳しい方々でした。
この方々が私の名刺入れを見てどう思うか?大体、想像がつきますよね。
TPOを選べばどのようなものでも間違いではありません、アルミの名刺入れも状況さえ選べば全く問題はないと思います。
しかしマナー、作法とは受け取る側の感覚なのです。
どんなに自分でマナーを守っていると自負をしようがそれは自己満足でしかないのです。
自己満足はマナーとは結びつきません。
今でも時々、私も勘違いをしてしまいますが、作法、マナーとはコミュニティーの中で生活していくうえで必要なお互いの「礼」なのだという認識を忘れないようにこれからの就職活動に活かしていただければと思います。
先日のブログで大きなミスの話をしたくせに、何を偉そうにとお思いの方もいらっしゃるとは思いますが、大目に見てください・・・・。