事メッセージ

2012年7月 9日

なす

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こんにちは榎本です。
太陽がギラギラと照り、リアルにジリジリという擬音が聞こえそうな季節となりました。
皆様、夏バテなどしていないでしょうか?


昔の人は賢いもので、そんな夏のダルさを吹き飛ばす画期的な食べ物を発明しました!
そう!そう麺です。

しかし現代人は贅沢になり「そう麺」が頻繁に食卓に並ぶと飽きてきます。
そこでつけ汁に、王道の薬味だけではなく突飛な薬味を加え変化を楽しみます。
(摺りニンニク、ごま油、ラー油、炒り卵、紅ショウガ・・・)
まぁ薬味ではないですが「つけ汁の変化」ということでは天婦羅は欠かせません。


揚げる油はサラダ油6に対してごま油4の割合が私の好みです。
(家庭でのお話です)
また、油の温度はちょいと高めが良いですね。
カリッとした衣がつけ汁を吸うことにより風味は、ほのかにごま油、噛んだ瞬間にカリッ、ジュワッ、ホワッとした食感がなんとも言えない至福の一時となります。


その中でも私はナスの天婦羅が大好物です。
輪切りや薄切りの天婦羅ではなくお店屋さんで出てくる扇のように広がった少し手の込んだ切り方です。


そういえば、ナスは子供が嫌いな食べ物ランキングに毎年上位3位には入っているみたいです。
理由は、「色」=紫?「食感」=グニョグニョだそうです。


話を戻します。
先日のお休みの日に天婦羅を作ってみました。


あまり自宅で天婦羅をしない事もあり扇型にナスを切るのは初めてでした。


全部で6ケ(ナス3本分)作ったのですが自分でいざ作ってみるとお店屋さんで、ただ見た目の為にあのように切っているのではない事が良くわかりました。


6ケ作ったのですが1本目の2ケはとても薄く切りました。
2本目の2ケは少し厚くなりました。
3本目の2ケは・・・。


なんと揚げるのにかかる時間が、薄く切った方が早いのです。
(まぁ冷静に考えてみれば簡単なことですが)


お蕎麦屋さんの厨房を考えてみてくださいお昼のランチ時、戦場の様に忙しいことでしょう。
その中で、「天婦羅そば10人前!」と注文が入ります。
ナスの様に大きいものは揚げるのにはそれなりに時間がかかります。
一分、一秒でも短縮をしたい親方はイライラしちゃいますよね。


では時間を短縮するには?
切り込みを入れるのです。
切り込みを入れることにより
・早く揚がる
・見栄えが良くなる
・凹凸があるので、つけ汁がしみ込みやすくなる


なんと一石二鳥ではなく一席三鳥となるわけです。
ここである言葉を思い出しました。


(下記内容について諸説ありますが)
百聞不如一見。
百見不如一考。
百考不如一行。


と言うことです。
ちょっと考えてみました。
100聞く=1見る
10,000聞く=考える
1,000,000聞く=行動する
百万回聞かないと「行動する」とイコールにはならないのですね。
ミリオンセラーです。


まぁそれはさておき
自分で見て、考えて、やってみてどんな結果が出るのか?
このループを繰り返すことにより色々なものが自分の知識、スキルとなっていくのだとヒシヒシと実感しました。


天婦羅を揚げながら田舎の親戚の集まりを思い出しました。
田舎の法事等の集まりとかってこれでもか!ってぐらい天婦羅揚げますよね。
子供の頃の想い出ではとても優雅な感じでしたがいざ自分が作ってみるとあの量を揚げるのは地獄ですね。
おば様方に感謝です。


それではまた次回!