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2022.01.12

プレスリリース

南三陸サテライトオペレーションセンター2022年2月開設 ~遠隔オペレーションによる次世代センターモデルの実証実験センターとして運営開始~

 ICTテクニカルサポートを展開し、宮城県仙台市に主要コンタクトセンターをおくキューアンドエー株式会社(代表取締役社長:川田哲男、本社:東京都渋谷区、以下 キューアンドエー)は、次世代センターモデルを見据えた「南三陸サテライトオペレーションセンター(所在地:宮城県本吉郡南三陸町、以下 本センター)」を2022年2月に開設いたします。
 本センターは、運用管理者を仙台市内に所在するセンター拠点(コアセンター)におき、勤務するオペレーターに対して遠隔(リモート)にてマネージメントをおこない、コアセンターと本センターの職場を一体化した仮想運営を実施するキューアンドエーとして初のバーチャル一体運営型のコールセンターです。
 
 これまでキューアンドエーはオペレーター採用の関係上、200席以上の大規模なコールセンターを都市部に設置してまいりました。しかし、日本の労働力人口が減少の一途であることを見据えると、今後は都市部のみではなく地方部も含めたセンター運用を行っていく必要があります。一方で地方部においては地方回帰の機運が高まっているものの希望する職種が限定され、就業先が必ずしも希望とマッチしないこともあります。この現況を受け、地方部に次世代運用を見据えたコンパクトなセンターを設置すると共に、地域における雇用促進を図ることにしました。キューアンドエーとしては職種の選択肢が増えることにより、一定程度就業を希望される方も出てくるものと想定しています。
 
 今回、実証実験とする本センター開設により、求人応募状況を把握するとともに、新たな試みとして従来は同一職場内に配置していた運用管理者(オペレーターに対してエスカレーション対応やマネージメントを行う従業員)を配置せず、遠隔オペレーションによりさまざまなオンラインツールを使って仮想的に一つの職場とするリモート運用をおこないます。これにより、電話応対をするオペレーターのみが勤務するサテライトオフィス的なセンターとなります。
 また本センターは、東日本大震災の復興で利用されていた宿泊施設を再活用したものです。このため電話を受けるブースはすべて個室となっており、オペレーターの在宅ワークを想定したオペレーションが可能です。これに加え本施設には高速インターネット回線が敷設され、業務用のコールシステムやオンラインツールが安定的に利用できる設備となります。
 
 キューアンドエーは今後、本センターで培ったオペレーションノウハウをもとにサテライトセンターの拡充や在宅コールセンターなどの次世代センター運用スタイルの提供を目指すとともに、センター運用を通じて地域に密着した雇用創出をおこなってまいります。

【センター概要】
■名 称:キューアンドエー株式会社 南三陸サテライトオペレーションセンター
■所在地:宮城県本吉郡南三陸町入谷字桜沢244-4 1階
■開設日:2022年2月1日(予定)
■センター規模:30席
■拠点情報:宮城県内においては本センターが4か所目の開設となります。

記載されている内容は、投稿日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。

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