ICTテクニカルサポートを展開し、宮城県仙台市に主要コンタクトセンターをおくキューアンドエー株式会社（代表取締役社長：川田哲男、本社：東京都渋谷区、以下キューアンドエー）は、宮城県職員向けに「人材育成・地域貢献」をテーマとした特別セミナーを実施いたしました。

キューアンドエーはこれまでも就労移行支援サービス利用者へ向けての「電話応対研修」や宮城県の高校生へ向けて「マナー研修」「キャリアステップ研修」、宮城県地方税徴収対策室職員や仙台市税務部門職員向けにも研修を開催しております。
また、2020年に進出15年を迎えた宮城県への感謝と、スタッフのロイヤリティ向上を目的とし、東北最大規模（収容人数約5万人）の「宮城県総合運動公園宮城スタジアム」の命名権を取得しているほか、地域の活性化、雇用機会の創出を目的として宮城県本吉郡南三陸町にサテライトオペレーションセンターを開設するなどの地域貢献活動もおこなっており、これらの活動が評価され、今回のセミナーの実施にいたりました。

当日のセミナーは、3部構成でおこなわれ、第1部では「あたたかい関係性をつくるコミュニケーション」をテーマにグループディスカッションを実施、第2部では「企業の取組を知り100年時代へ繋ぐコミュニケーション」をテーマに震災復興への地域貢献事例や富県躍進につながるコールセンター業界発展に向けた取り組みなどについての講話を実施、第3部では「心理的安全な関係性を創り「信頼貯金」も貯める」をテーマにワークを実施いたしました。

今後もキューアンドエーは企業のCSR（社会的責任）と地域社会への貢献を推進しながら、多様な働き方への理解を深め、地域に密着した雇用創出をおこなってまいります。

◆講師コメント◆
第1部担当：松本有生
私が担当した最初のセミナーは「楽しくコミュニケーションを学ぼう」をコンセプトとして進めましたので、座学中やワークの中で、たくさんの笑顔を見ることができました。説明時は真摯な態度でうなずき、メモを取っていた受講者のみなさんが、ワークになったとたんワイワイガヤガヤ、とても楽しそうに意見交換していただいたのが印象に残りました。最後にあたたかいコミュニケーション実践のための目標設定をしていただき、自身の行動や言動を振り返るよいきっかけとなったようです。

第2部担当：畠山貢
私が担当したパートは、2/1（水）13:15～14:45 の90分間で、宮城県職員向け特別セミナーです。副題として、「震災復興への地域貢献事例や富県躍進に繋がるコールセンター業界に向けた取組」という、かなり重厚なテーマを依頼された為、資料作成に相当時間を要した内容となりました。限られた時間、且つ、月初という時間の為、参加される県職員の皆さまは少数と予測しておりましたが、当日は局長や主査、遠方の職員の方にも多数参加頂きました。職員の皆さまは、セミナー中も熱心にメモを取り聞いて頂き、民間企業の取組について強い関心がある事が解りました。官民共創による地域貢献の必要性と共に、今後も当社として、企業成長と地域貢献を両軸で目指す重要性を強く意識する機会となりました。

第3部担当：鈴木聡子
心理的安全性と信頼貯金を絡め、関係性良化のためのコミュニケーションのあり方を題材にしました。県職員の皆さまは職種も普段に接するお相手もバラバラで、心理的安全性という言葉自体も聞くのが初めての方がほとんどでした。「チーム」とはどういう関係性を指すのかイメージを提示したところ、普段の業務と結びついたようでした。中には県民からの問合せ電話を受けている方もいらして、「1対１でも疑問を解消するという共通目標があるならチーム。自分と相手の柔軟性を意識して双方で対話することが大事なんですね。」という声もワークで聞こえ、これからの業務に役立てていただけそうで、嬉しくなりました。

【開催概要】
◆セミナー名：令和4年度特別セミナー
◆日　時：2023年2月1日（水）10:30～16:30
◆対　象：宮城県職員 
◆場　所：宮城県自治会館
◆講　師：第1部　キューアンドエー株式会社　人財開発部　松本有生（まつもとゆうき）
　　　　　第2部　キューアンドエー株式会社　執行役員常務　畠山貢（はたけやまみつぐ）
　　　　　第3部　キューアンドエー株式会社　人財開発部　鈴木聡子（すずきさとこ）
◆テーマ：第1部　「あたたかい関係性をつくるコミュニケーション」
　　　　　第2部　「企業の取組を知り100年時代へ繋ぐコミュニケーション」
　　　　　第3部　「心理的安全な関係性を創り「信頼貯金」も貯める」