キューアンドエー2022年度下期の注目活動の一つである「QACユニバーシティ」がついに開校しました。第一回は「人生100年時代のキャリアデザイン　 漠然とした不安を超えて」をテーマにこの分野の専門の講師をお招きし、11月8日（火）と12月8日（木）の2回に渡り、講義がおこなわれました。

会社の成長に不可欠なものは【従業員の成長】ということで、キューアンドエーが掲げる｢100年企業の実現｣に向け、有識者の講義などを通じて、自発的な学びと研鑽の場とする活動です。

記念すべきQACユニバーシティ第1回は『「働かないおじさん問題」のトリセツ』の著者である、難波 猛様をお迎えし、自身を取り巻く環境変化や会社の方向性を理解して、自分自身の働き方、生き方を鑑み、人生100年時代を活き活きと過ごすきっかけ作りについて学びました。

今回のセミナーは
◆今の時代におけるキャリアの考え方を理解すること
◆3人の自分（過去の自分／現在の自分／未来の自分）を知ること
◆人生 100 年時代を見据えた働き方、生き方を検討すること
この3つを目的として開催しました。

まずは難波様より「今の気持ちを天気で例えると何ですか？」という質問でセミナーがスタートしました。オンラインでの参加者が多く、オンラインチャットを利用して参加者が答えました。自分を知るために、今のコンディションや心理状態を認識することが重要とのことでした。

また、4～5名に分かれて、グループワークをおこないました。
ワークでは与えられたテーマをもとに、自分自身を振り返り、チームメンバーと意見交換をおこないました。ワークを通して自分自身のことを振り返り、確認することができ、メンバーとの語り合いを通して、新たな気づきを得ることもできました。

ワークではこれまで頑張ったこと（成長感／達成感／充実感／原動力）をテーマに自分自身の振り返りや、輝く未来のために必要なことを発表し合いました。

・将来のなりたい自分のために資格取得のための勉強をしています
・家族と健康で楽しく幸せな生活がしたい、筋トレ頑張っています
・引っ越ししてきたばかりなので、地域のコミュニティに積極的に参加して、子供が楽しく過ごせる環境を作りたい

など様々な意見がありました。

【人が、報酬の有無を問わず、働く経験を通じて成長し続けること】
自分のありたい姿やなりたい姿を想像し、その姿に向けて近づいていくことを成長と言っています。

「旅や物語に例えて、自分がどんなところいけたら嬉しいのか、を考えることが《キャリア》の考え方です。大切な人を馬車にのせて運んでいく道筋といったらわかりやすいでしょう。」と、難波様は教えてくださいました。

難波様はポイントを２つ教えてくださいました。

1つ目は、【変わり続ける力】です。
世の中はどんどん変わっていきます。その流れで自分もどんどん変化していかなければ、取り残されてしまいます。ちょっと背伸びした新しい事をやってみることが大事です。

2つ目は、【学び続ける力】です。
日常生活に中に学びを取り入れることです。
スタートしやすいこととして、例えば、ビジネススクールに通う、趣味の集いなど会社以外の人と話す、オーディオブックなど耳で聞く読み物を試してみるなど、何かのカタチで学びのサイクルを取り入れて、自分のために行動することを意識すると日々の自分が変わってくると思います。

私は今回のセミナーで難波様のお話やグループワークを通して、これまでの自分を振り返ることができました。仕事やプライベートに追われる中でじっくりと自分のことを考える時間って、なかなか作れないですよね。この講義を通じて、自分のこの先を考えたいと改めて思いました。（これが気づきですね！）

参加した従業員の中には、何事も健康が一番！と言っている方もいました。
確かに…何をするにも身体が健康じゃないとできないですよね。
身体の健康と併せ持って、脳の健康と心の健康を保つことがとても大切で、充実した人生を過ごすためには重要だということを難波様が教えてくださいました。

健康最強説（身体＋脳＋心の）がセミナーの最後に話題となりました（笑）

☆本記事は、広報部 阿部が担当いたしました。