2023.03.03

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今日は楽しいひな祭り~♪

3月3日はひな祭りの日ですね。鴻巣オペレーションセンターで働くスタッフより「鴻巣に素晴らしいひな人形がありますよ」と情報をいただいたので、皆さんにもご紹介したいと思います。

その前に少しひな祭りについてお話させてください♪

ひな祭りとは

「ひな祭り」は、毎年3月3日にひな人形を飾り、女の子の誕生を祝うとともに、健やかな成長を祈るお祭りです。ひな人形には、子供の厄を引き受ける役目があるため、災いが降りかからず、美しく成長して幸せな人生を送れるようにという願いが込められているといわれているそうです。

鴻巣びっくりひな祭り2023

埼玉県鴻巣市で『鴻巣びっくりひな祭り2023』が開催されています。鴻巣市はひな人形の製造では約380年の歴史を誇り、市全体でにぎわっているそうです!メイン会場のエルミこうのすショッピングモールには、ピラミッド型では日本一巨大なひな壇に市民のひな人形を展示中です。毎年、テレビのニュースで紹介されているのがこの場所です。

『鴻巣びっくりひな祭り』は今年で19回目を迎え、飾られているひな人形は鴻巣市の市報『かがやき』やホームページ等で募集し、市民の皆さんだけではなく、全国からご家庭で眠っているひな人形をご提供いただき、飾っているそうです。

ピラミッド型ひな壇は、吹き抜け天井すれすれで高さ7mの31段、約1,800体のひな人形が飾られています。サテライト会場(5か所)や展示(3か所)を含めると約1万体のひな人形が鴻巣に集まってきました!!

すごい迫力ですね!!

鴻巣びな

節句人形が現在のような豪華さを見せ始めるのは江戸も中頃のことですが、鴻巣はその頃より「鴻巣びな」として有名で「関東三大雛市」のひとつに数えられていました。江戸時代の中期以降は、着物の着付けでは関東一という評判で、江戸の職人たちは競って鴻巣に修行にやってきたそうです。 

明治になっても「鴻巣びな」の製作は盛んで「県内では、越谷6軒、大沢3軒、岩槻3軒に比べて、鴻巣の人形業者30軒、職人300人」という記録が残っており、いかに鴻巣が人形製造で栄えていたかがわかります。江戸より連綿と続く「鴻巣びな」の伝統の灯は今もしっかりと守り続けられているのです。

鴻巣には今も江戸時代から続く老舗の雛屋から、頭、胴、小道具、赤もの人形などを作る店、近代的なメーカーや新進気鋭の人形専門店、箱屋などの関連業者が揃い、「鴻巣びな」の歴史を今に伝えるお店があります。

最後に

わが家もひな人形を飾っておりますので、今日は娘のすこやかな成長を願いお祝いしたいと思います。皆さんも良いひな祭りをお過ごしください♪

◇関連リンク:鴻巣びっくりひな祭り2023

 

☆本記事は、広報部 阿部が担当いたしました。

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