「心理的安全性セミナー」を開催しました!|キューアンドエー株式会社

2022.12.02

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「心理的安全性セミナー」を開催しました!

皆さんは「心理的安全性」という言葉を聞いたことはありますか?

心理的安全性とは

組織の中で地位や経験に関わらず、自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のチームや組織のことです。
『チームの心理的安全性』の研究では第一人者と言われる、ハーバード大学教授のエドモンドソン先生が論文の中で「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」と定義しています。

キューアンドエーでは2022年下期より「心理的安全性」を浸透させるプロジェクトが始まりました!

変化の激しい先の読めない時代だからこそ、企業に必要なのはチーム力です。チーム力とは変化を感じ正解を模索しながら挑戦する力のことで「心理的安全性」の下で発揮されます。「心理的安全性」というキーワードは、企業の取り組みの一つとして社会的に浸透しつつありますが、当社でも社内に浸透させていくため、プロジェクト化をしました。

プロジェクトの皮切りとして 、10月21日(金)、講師にZENTech 取締役ファウンダー 島津 清彦様をお招きし、経営層に向けた心理的安全性の基調講演を開催しました。基調講演に続いて開催した「心理的安全性セミナー」について今回ご紹介します。

10月25日(火)笹塚本社にて「心理的安全性を正しく理解&すぐに実践できる」セミナーを開催しました。

講師として株式会社 ZENTech シニアコンサルタント 原田 将嗣様にお越しいただきました。原田様は「心理的安全性をつくる言葉55」著者であり、企業と寄り添いながら心理的安全性を広めていく、心理的安全性を軸にした組織づくりの実践家です。

今回のセミナーは「対面」、または「オンライン」での2つの参加方法から選ぶことができました。

私はオンラインで参加しましたが、講師の問いかけにチャットを使ってリアルタイムに回答をし、その回答に対して講師からのフィードバックをいただけました。チャットでリアルタイムにお話ができることで、このセミナーの場から話しやすい雰囲気をつくってくださいました。

「普段の皆さんのお仕事を教えてください」「みなさんがこれまでに経験した●●について教えてください」など様々なワークを取り入れ、オンラインでも直接お話をしているような感覚で楽しいセミナーでもありました。

セミナーでの最後のワークについて

《今日からできるワンアクションは何ですか?》への参加者の回答を一部紹介します。

■相手の気持ちを一旦受け止めてからアドバイスをする

■相手のハッピーを考える

■まずは笑顔

■相手のお話を聞いたら「なるほど」と肯定し、「考えてみるね、ありがとう」とまずは伝える

■〇〇性や〇〇観という表現にとどめず、してほしい具体的な行動を伝える

■怖い顔をやめる

■話す前に言い換えるパターンを考える

など、互いを尊重し合う、また今日からすぐに実践できる、すばらしいワンアクションたちが出てきました。

参加した従業員の声

■従業員みんなに浸透し会社全体に広まることを期待します

■参加者の人数をみて、多くの人が心理的安全性に興味があることがわかりました

■従業員の中に誤った理解が浸透しないようにしなければならないと感じています

など、心理的安全性の浸透に期待し、多くの前向きな声が上がりました。

講師:原田様より

「心理的安全性の確保は会社や部署、そして仲間を守ることに繋がります。チームの誰もが率直な意見、素朴な疑問が伝えられるようになります。安全だから「やってみる」ができることが心理的安全性です。今回のセミナーで学んだことを理解し、出来るようになるためには試すことが必要です。組織やチームは祈っても変わることはありません《大切なことは試すこと》です。一つひとつ試していくことでできることに繋がっていきます。まずは小さなこと、個人でできること、半径1メートルでできることから始めていきましょう。」と、お話しくださいました。

最後に

私も身近なこと、小さなことから試していきます。
セミナーを受けて、学んだことを活かしていくには、まずはやってみることが大切だと思いました。

私がすぐにできることとしては
【一緒に仕事をするメンバーに感謝の気持ちを忘れず、感謝の気持ちを言葉で伝える】
【何気ないことを話して、コミュニケーションをとる】
【相手がどう思うかを想像して、会話をする、行動をする】
まずは上記3つを意識して仕事に取り組みます。


心理的安全性プロジェクトは今後も続いていきます。
これからの予定は《部門ごとや役割ごとで行われるワークショップ》がスタートしますので、その様子はまたお知らせします。
楽しみにお待ちくださいね!

☆本記事は、広報部 阿部が担当いたしました。

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