2023.01.30

活動・取り組み東京都(笹塚・新宿・初台)

BCN ITジュニア賞表彰式 若きITエンジニアをお祝いしてきました!

1月20日(金)、若きITエンジニアを応援する「NPO法人ITジュニア育成交流協会(A.JITEP)」が毎年1月に開催する「BCN ITジュニア賞」の表彰式に、協賛企業として川田社長と共に参加してきました。

会場は舞浜の東京ディズニーランドのすぐそばにある「グランドニッコー東京ベイ舞浜」。各地域のプログラミングコンテストで優勝した15組45名の小学生~大学生までの若きITエンジニアが集まり、表彰を受けました。

<当社はCSR活動の一環でモノづくりに優れた技術と情熱を抱く若者たちの雇用機会の拡充、拡大に貢献しています>https://www.qac.jp/about/csr/index.html

「BCN ITジュニア賞」とは

ITに取り組む若者を対象としたコンテストで優秀な成績をおさめるなど、すぐれた技術を持つITジュニアの学生を表彰しています。
キューアンドエーは、2010年よりITジュニア育成交流協の活動に賛同し、活動を支援しています。今回、この協会が主催する「BCN ITジュニア賞」で表彰された学生は、全国12都市で地域開催されている各大会のプログラミングやものつくりの競技において、優勝や最優秀賞、行政からの大臣賞を受けた、15歳~22歳までの若き強者の学生たちです。未来のスティーブジョブスやビルゲイツを目指してもらいたいという熱い想いとITエンジニアの育成を根ざす、そういった願いがある賞でもあります。

全国のプログラミングコンテストを支援しています

ちなみに全国のプログラミングコンテストの各大会は、このような大会です。

・全国高等専門学校プログラミングコンテスト
・U-15/U-16/U-22プログラミングコンテスト
・全国高校生プログラミングコンテスト
・高校生ものづくりコンテスト全国大会(電子回路組立部門)
・若年者ものづくり競技大会(電子回路組立て部門)

<川田社長のインタビュー記事:若者よ、どんどん「化けろ」(週刊BCN 12月号より>をご覧ください。https://www.weeklybcn.com/journal/issue/detail/20230116_196073.html

表彰式の様子

学生たちは、緊張の中にも堂々した姿で、受賞した学校名と作品名、また一人ひとりの名前が呼ばれ、前方のステージ上で表彰状を受け取っていました。登壇された学生さんの、誇らしげの顔が印象的でした。

式典の最後に、ITジュニア育成交流協会の奥田副理事より、今後の活躍を願うご挨拶がありました。

奥田副理事の挨拶要旨
「受賞者のみなさん、本日はおめでとうございます。こうして多くの皆さまと本日の喜びを分かち合えることを本当に嬉しく思います。この協会は、ITエンジニアを目指すみなさんを応援し、そしてIT業界と教育業界を繋ぐ架け橋になりたいと願い、活動を行なっています。今は、少し先の未来もわからない時代です。そんな中においてこうして努力することの素晴らしさを知っている経験と確かな技術は、必ずみなさんを助けてくれることだと思います。みなさんが世の中を作る、これは大げさでなく、その時はすぐにやってきます。世界を変える、世界をあっと驚かせる技術が本日表彰された皆さまの中から出てくることを期待しています。」列席の学生はもちろん、引率の先生や親御さんもこれまでの労を払拭する有難い言葉であったに違いありません。

<BCN ITジュニア賞2023 受賞者一覧>
BCN ITジュニア賞2023:https://www.bcnaward.jp/itjr/winning/date=2023
BCN ITジュニアU16賞2023:https://www.bcnaward.jp/itjr/winning/u16/date=2023

最後に

式典後の懇親会では、U-22プログラミングコンテスト2022で経済産業大臣賞を受賞した22歳の大学生さんと少し話をする機会がありました。すでに大手ゲーム会社への就職も決まり、この4月から社会人になるとのことですが、彼の受賞作品の内容は「ゲーム機に捉われないOS基盤プログラムを開発し、テクノロジー賞をもらった」とのことでした。パソコンやスマートフォンなど多くのデバイスが氾濫する世の中となっていて、テクノロジーは日々進化しています。その進化の中で、必要とされる新たなテクノロジーを生み出す力に、少し羨ましさを感じました。
私はもう学生には戻れないないので、その士気には負けないように努めたいと思いつつ、次世代のIT業界を担う若者たちをこれからも支援できればという想いを抱き、会場を後にしました。

☆本記事は、広報部 寺山が担当いたしました。

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