Q&Aブログ
2022.03.14
「南三陸サテライトオペレーションセンター」開所式レポート!
~バーチャル一体運営型のコールセンターって?~
2022年2月、キューアンドエーは宮城県本吉郡南三陸町に、宮城県内4カ所目(キューアンドエーグループとしては13カ所目)となる、「南三陸サテライトオペレーションセンター」を開設いたしました。これまでのキューアンドエーにはなかった「バーチャル一体運営型のコールセンター」です。
□南三陸サテライトオペレーションセンター2022年2月開設 ~遠隔オペレーションによる次世代センターモデルの実証実験センターとして運営開始~
https://www.qac.jp/news/2022/01/12_minamisanriku.html
「バーチャル一体運営型のコールセンター」とは何なのか?と思われた方も多くいらっしゃるかもしれません。
コールセンター/コンタクトセンターにおいて、電話やチャットでお客さま応対をするオペレーター(コミュニケーターやエージェントなどと呼ばれることもありますね)と、運用管理者(オペレーターのヘルプやマネジメントをおこなう者)が同じ場所にいることがほとんどです。今回開設した「南三陸サテライトオペレーションセンター」は、オペレーターは南三陸町で電話応対、管理者は仙台をはじめとした離れた拠点からオペレーターをフォローするという、新しい働き方・センター運営を目指した実証実験をおこなうセンターなのです!
本日は、2月1日(火)におこなわれた開所式の様子をレポートします。
開式の儀
厳かな雰囲気のなか、開所式がスタートです。南三陸町長 佐藤さまをはじめとした南三陸町職員の皆さま、そして「南三陸サテライトオペレーションセンター」のフロアを貸してくださる株式会社アズ企画設計の皆さまにもご参列いただきました。
お祓いの儀
災いを除くため。そして「南三陸サテライトオペレーションセンター」の発展を祈り、お祓いの儀が執りおこなわれます。
社長挨拶
川田「本日この南三陸町に、センターをオープンすることができ、大変嬉しく思っております。南三陸町の皆さま・アズ企画設計の皆さま、そしてここまで準備を進めてきたキューアンドエースタッフのおかげです。改めて御礼を申し上げます。」
川田「30席ほどの小規模なセンターではありますが、非常に大きな夢と、将来の新しい働き方に向けた成果を期待して、熱い想いを込めて準備してきたセンターです。南三陸町から、日本全国のセンターに発信していくことができるような基地局になればと考えております。南三陸町の皆さまに愛され、お役に立てるようなセンターになれば大きな意義があると考えておりますので、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。」
来賓挨拶:南三陸町長 佐藤さま ご祝辞
佐藤町長「本日開所式が開催され、無事神事も終了しました。心からお祝いを申し上げます。」
佐藤町長「震災から間もなく11年になるなか、町内に新規参入で企業としておいでいただいた数は数えるほどです。そのようななか、このたびキューアンドエーさんが南三陸町に新規参入をしてくださいました。今回センターとなるアズ企画設計さんの建物『アイルーム』は、復興支援として町に来ていただいた作業員の皆さんやボランティアの方々に利用していただいたものです。当初の使命を果たすタイミングで、キューアンドエーさんのように南三陸町に参入し、コールセンターとして活用してくださるということは、町にとって本当に明るい話題でありますし、町民諸手を挙げて感謝を申し上げたいと思っております。これからますますキューアンドエーさんがご発展をされますこと、心からお祈り申し上げます」
テープカット
テープカットをもちまして、無事開所いたしました!
さいごに
スタッフの皆さんの働き方や、コンタクトセンター運営の改革に繋がるよう、これから実証実験を進めてまいります。
「南三陸サテライトオペレーションセンター」の機能や動向については、今後紹介してまいりますので、皆さまお楽しみにお待ちください!
☆本記事は、広報部 大野が担当いたしました。