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2022.06.23

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今年もサイバーパトロール隊始動!~宮城県警察より7年連続で受嘱~

 ICTテクニカルサポートを展開し、宮城県仙台市に主要コンタクトセンターをおくキューアンドエー株式会社(代表取締役社長:川田哲男、本社:東京都渋谷区、以下キューアンドエー)は、警察庁が推進する「サイバー防犯ボランティア活動(*1)」に賛同し、7年連続で「宮城県警察サイバーパトロール・モニター」を受嘱いたしました。受嘱期間は2022年6月1日より1年間となります。
 
 キューアンドエーは、2016年6月に宮城県警察から民間企業として初めてサイバーパトロール活動を委嘱され、児童被害防止活動へ取り組んでおります。年々増加傾向にある、電子掲示板やSNSサイトをはじめとしたインターネット上の有害・違法情報を宮城県警察へ通報する活動です。2019年度からはTwitterの監視をするにあたり、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールを導入し、人によるパトロールとRPAツールを掛け合わせ、効率的且つ質の高い通報を実施しております。

 2021年度は、265件の児童被害に関する通報に加え、特殊詐欺に関する通報を132件実施いたしました。特に2021年度は特殊詐欺に関するツイートの監視に重点を置いたため、受け子出し子の募集や、口座売買、携帯電話の不正転売などのツイートを前年の約5倍近く報告いたしました。今年度も引き続き児童被害防止対策と並行し、SNS上における特殊詐欺対策への活動に取り組んでまいります。


【サイバーパトロール隊より、今年度の意気込み】
今年度も宮城県警からサイバーパトロールモニターを受嘱し、本ボランティア活動も今年で7年目となりますが、委嘱状をいただく度に身が引き締まる思いです。今年度も夏季期間中におけるSNSを悪用した児童被害防止対策活動が中心となりますが、SNS通じた児童被害件数は高止まりの状況となっており、インターネット上の違法情報・有害情報の通報を通して、一人でも多くの児童被害の抑止や減少に繋がるよう、県警とも情報を連携し、本取り組みを遂行して参ります。

 


 キューアンドエーは今後も、多くのお客さまが安心・安全のもと快適なインターネットライフを過ごせるよう、国や官公庁と一体となる活動を推進し、ICTの発展の中で豊かな社会づくりに貢献いたします。

写真は2022年6月23日(木)の受嘱式の様子(※撮影時のみマスクを外しています)


*1 サイバー防犯ボランティア活動
  インターネット内(サイバー空間)における防犯ボランティア活動のことをいい、①犯罪被害防止のための教育活動、②広報啓発活動、③サイバー空間の浄化活動(サイバーパトロール)、④悪質な利用者への指導・注意の4つの活動を中心に取り組み、サイバー空間における規範意識の向上に貢献する個人や団体。
  参考:「サイバー防犯ボランティアの活動マニュアル(モデル)の概要」(警察庁)

<SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み>
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための17の国際目標のことです。
◆国際連合広報センター

◇本件のSDGsとの関わり

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