事例紹介

情報システム部門のヘルプデスク業務アウトソースに

  • CRMプロモーション
  • マーケティング

従業員が業務で使用しているパソコン・プリンタ・タブレットなどについての、操作案内およびトラブルシューティングを行う窓口を請け負い、情報システム部所属の社内ヘルプデスクとして、電話やリモート操作、メール、チャットを使用してお問合せに対応したことで、情報システム部門の効率化を実現すると共に支社支店の従業員の業務効率を劇的に改善いたしました。

導入前の
課題

・パソコンの起動が遅い、ネットに繋がらない

・印刷ができない

・システムにログインできない、システムがエラーになる

・人事異動はどうすればいい?、タブレットを失くしてしまった

・異動後にフォルダが見えなくなった

・パソコンを交換したい

導入後の
成果

・情報システム部門の業務効率改善

・支社支店の業績向上

導入の背景

全国に支店、店舗を持っているD社では、多数の従業員を抱え、各支店に、営業・業務・設計・工事課、その他、テナント、グループ会社などが点在していた。
その中で、部署毎の専用システムが多数あり、多数のSEが対応している状況であった。
>営業/技術/管理/本社
>企画/OA基盤/インフラ基盤/業務管理)
情報機器としては、シンクライアント端末(1,000台)、LTE端末(200台)、タブレット→Surfaceに交換(5,000台)、テレワーク対応(1,500台にVPN設定)等の直近の課題あり
従業員のPCリテラシーは比較的低い傾向で、FAQ・チャットボットなどを導入するが問合せの5割ほどは、利用・閲覧せずに問合せに至る状況となっていた。

解決策

情報システム部門の専任ヘルプデスクとして、社員からの各種問い合わせを一元的に受け付ける体制にしたことで、情報システム部門の負荷を大幅に軽減。
まずは社員が利用するPCやスマホ等のデバイスのサポートから着手し、MS365やZOOM等の汎用的業務ツール、更には各社個別のツールへと対応範囲を拡げていくという進め方を、全社一括ではなく個別の一部署毎に展開し、トライ&エラー・Fit&Gapを進めて導入効果を定量的に測っていく。
そのうえで、効果が見込めるとなった段階で、全社への導入を進めていくというやり方を1年がかりで進めたことにより、スムーズな展開を実現することが出来た。

導入の効果

複数の部署に点在していた社内ヘルプデスクを一元化し、全体の問い合わせ数を2/3に、対応人数を1/3に減らすことができた。

導入メモ

  • 各社の課題に応じてコンサルティングから1社1社カスタマイズ可能
  • 様々なDXツールを活用し、人手を介さない&ノンボイスでのサポートを実現

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