【地方共創研修レポート】「台ヶ森焼」を「使う」へ!若手社員の熱いアイデアソン|キューアンドエー株式会社

  • トップページ
  • Q&A Times
  • 【地方共創研修レポート】「台ヶ森焼」を「使う」へ!若手社員の熱いアイデアソン

2025.06.20

活動・取り組み宮城県(仙台・南三陸)

【地方共創研修レポート】「台ヶ森焼」を「使う」へ!若手社員の熱いアイデアソン

2025年6月4日から6月6日までの3日間、昨年に続き「地方共創研修」が開催され、新卒社員を含む19名の若手社員が参加しました。

今年のテーマは「宮城の伝統的工芸を活用し商品開発をデザインする~伝統的工芸品を『知る』から『使う』へ~」です。「地方共創研修」では、宮城県の伝統的工芸品を題材に、その認知度向上と新しいユーザー獲得のためのアイデア創出を目指します。

今回は、宮城県から2025年3月に伝統的工芸品として指定されたばかりの「台ヶ森焼(だいがもりやき)」をメインに取り組みました。初日には、黒川郡大和町にある「百窯の里 七ツ森陶芸体験館」を訪れ、二代目窯元の安部元博さんから台ヶ森焼の歴史や技術、伝統継承への想い、そして陶磁器の魅力を直接教えていただきました。

その後は、陶芸品の販売店で店員の方やお客さまにインタビューするフィールドワークを実施。そこからデザイン思考に基づいたアイデア創出と改善を繰り返し、最終日には宮城県や関連団体、そして窯元の安部さんに向けたプレゼンテーションを行いました。

4チームに分かれ、若い世代のユーザー視点での新商品企画を発表し、講評をいただき研修は終了。今回参加した若手社員からは『「作り手」「売り手」「買い手」への入念なフィールドワークや、メンバーと協働して企画を提案する中で得た経験を、今後の業務に活かしていきます』と伝統的工芸品を通じて充実した研修だったことを語ってくれました。

■「台ヶ森焼(だいがもりやき)」とは  https://www.daigamori.jp/
 台ヶ森焼は、宮城県大和町で作られる陶磁器。地元産の粘土や灰を使い、独自の技法で独特な味わい深い作品が作られる。
 特徴としては、備前焼、丹波焼、萩焼きなどをあわせたような焼き物であり、器や茶器、陶製音響器など様々な種類がある。

記事の一覧へ

  • トップページ
  • Q&A Times
  • 【地方共創研修レポート】「台ヶ森焼」を「使う」へ!若手社員の熱いアイデアソン