2023.06.05

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QACユニバーシティ第2回セミナー開催しました!

2022年11月に開校した「QACユニバーシティ」の第2回セミナーが2023年5月19日(金)に開催されました。第2回は「現場力と組織風土」をテーマに講師をお招きしました。

「QACユニバーシティ」の第1回セミナーの様子は下記をご覧ください。

■【QACユニバーシティ】がついに開校しました!
 https://www.qac.jp/qa-blog/2022/12/8-QACuniversity.html

QACユニバーシティとは

「100年企業」の実現に向けて、社会の変化に柔軟に適応し成長できる組織になっていくことが必要です。そのためには、キューアンドエーで働くスタッフ個人の学習習慣、学び合いの風土の醸成による「学習する組織」化が不可欠です。 QACユニバーシティは有識者の講義などを通じて、「気づき」の場となり、自発的な学びと研鑽のきっかけなることを目的にスタートしました。

講師の紹介

『「カルチャー」を経営のど真ん中に据える』の著者でいらっしゃいます、株式会社 シナ・コーポレーション代表取締役 遠藤 功 氏をお迎えし、「現場力と組織風土」をテーマに学びました。

遠藤 功氏は早稲田大学商学部卒業後、三菱電機株式会社に入社したのち、途中、企業派遣で米国ボストンカレッジ経営大学院に留学し、MBAを取得されました。その後、複数の外資系戦略コンサルティング会社を経て現職に。2006 年から2016年までは早稲田大学ビジネススクール教授を務めました。

2004年に出版した『現場力を鍛える』(東洋経済新報社)はビジネス書評誌「TOPPOINT」の「読者が選ぶベストブック2004」の第1位に選ばれ30刷を超えるロングセラーとなっています。『見える化』『現場論』『生きている会社、死んでいる会社』『戦略コンサルタント 仕事の本質と全技法』(すべて東洋経済新報社)などベストセラー著書を多数出版していらっしゃいます。現在は「無所属」の独立コンサルタントとして活動しており、多くの企業で社外取締役、経営顧問を務め、次世代リーダー育成の企業研修にも携わっていらっしゃいます。

遠藤 功 氏ホームページ:https://www.isaoendo.com/
著書について:詳細はこちら

セミナーの様子

受講者の声(一部抜粋)

◇現場からの風土改革が印象に残りました。多くのスタッフに感じてもらえる機会創出が課題だと感じています。諦めず取り組みたいです。

◇現場の力が大事とよく聞きますが、その現場が力を発揮できる環境(組織風土と文化)をまず整え、その土台、土壌を焦らず一つ一つ丁寧に積み上げていくことが大事。それが出来て、初めて現場力を高めていける段階に行けるのだな、と思いました。

◇「ドブにコマ」の風土を劣化させる行為は、自信とかやる気とか、それこそ会社の風土や一緒に働く人などがよくないと、やりたくなってしまう行為だなと感じました。「262の法則」についても私は知らなかったので、勉強になり新たな視点を持つことができるようになりました。

◇働いている人たちが会社に興味を持って、みんなで組織づくりをすることが大切だと感じました。それぞれの小さな意識が職場の雰囲気や会社全体の雰囲気に繋がっていくと思いました。

 

 

今回のセミナーはテーマが「現場力と組織風土」ということで、管理職の方参加が多く、真剣な眼差しで聴講していました。
今後もキューアンドエーでの取り組みなどを、発信してまいりますので楽しみにお待ちください。

☆本記事は、広報部 阿部が担当いたしました。

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